老鶯日記

むかしの鹿児島の面影を求めて、庭の花とともにつづります

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

金曜日の夕方

図書館 特に何か用があるわけではなく、渋滞を避けて、久しぶりに立ち寄りました。年度末、学生も進路が決まった人は喜びの渦中でしょうが、希望が叶わなかった人は、それぞれの一年が始まるのです。たまに見かける浪人風の方、親御様がお弁当を作ってくれて…

茶花

射干の花 今日は茶道の当番でしたので、早めに行き、先生の準備の手伝いをしました。いつも茶花を持ってくる方から花を預かり、その中に射干(シャガ)の花がありました。山の水が通るような場所に群生する射干は、とても好きな花のひとつです。沢などで見か…

夜、独り福祉館で思うこと

草も桜花を散らす桜草 薩摩琵琶も、ほかの楽器のように、種類があります。見た目では、絃の数や柱の数が異なっていたり。最初の出会いは、そんなきっかけから、やりとりをするようになりました。誤解から、しばらく練習を離れていたようですが、『続けます。…

春分の日

ぼた餅 春のお彼岸の中日ですので、お供え用のぼた餅を作りました。

夕日を見て

エンディング曲「まぼろしの人」を思い出す夕日 昔、再放送のドラマを見て、横溝正史シリーズ金田一耕介のテレビドラマに夢中になったのを思い出しますw。昔の時代劇などを見ていて思いますが、役者さんとかストーリーがすごくよくできていると思います。

山桜

満開の山桜 今朝は、ウグイスの初音で目が覚めました。近くの林で一生懸命に練習しているようです。車の通りも少ない静かな朝のひと時、寝床で耳をすまして、もう少し!と応援しかたでした。 いにしえは散るをや人の惜しみけむ 花こそ今は昔恋ふらし(一条摂…

春の陽気

薩摩琵琶の浮彫 日差しが強く初夏のような気候のなか、甲突川沿いの木市を見て、そのまま小川町の陶器屋さんに行きました。お茶碗が欠けてしまったので、買い替えるために選んでいると、お店のおじいさんが来て、有田焼と波佐見焼の話をしてくれました。300…

春の木市

甲突川沿いの広場 冬は、いつの間にか終わり、春のお彼岸も近くなりました。今年も、明日から木市の開催時期になったようです。カラフルなテントと、街路樹のクスノキの若葉を見ると、春の訪れを感じます。 よく行く中央駅裏の商店で、仏壇に供える白菊の切…

薩摩琵琶同好会例会~令和6年3月~

今年度、最後の例会でした。午後2時から例会が始まり、参加した方々が、金剛石、春日野、小敦盛を弾奏しました。最後に、会計報告など事務連絡がありました。 今年は、薩摩琵琶同好会大正13年発足から100周年とのことでした。当時、薩摩琵琶同好会は、…

大干切のお稽古

都忘れ 少し寒の戻りを感じる夕暮れ。帰宅の車の渋滞を横目に、街中の公民館へ練習に行きました。今日も、基本の手を練習でした。最初は、「ん・・?今さら?・・できるのに」と思いながら練習していましたが、途中から「細かい余韻を練習しろということか!…

お茶の葉

連翹の花 旅行から戻ると、一番先に感じることは、鹿児島の緑茶がとてもおいしいことです。 身近に買えるお茶の葉の品質の良さには、いつも感心します。よく一番安いお茶の葉を選んでは、いろいろと試して比べてみる楽しみもあります。 土地それぞれいろいろ…

今日も、明日の昨日

琵琶の根付 今日は、一人練習でした。ふと、よい香りがするなと思い、探してみると、しばらく弾かないうちに琵琶に線香の香りが染みついていました。思えば、ここの公民館にも、長く通ったなと一人思う今日でした。前は、土曜の午前。しばらく、ほかの公民館…