老鶯日記

むかしの鹿児島の面影を求めて、庭の花とともにつづります

露草

ツユクサの青色

庭の片隅で、毎年、初夏から咲き出すツユクサ。自然に生える草たちも、植えたものと同じ命と、そのままに育てます。でも、園芸種の花が、どんなに奢侈な花色を魅せて、人の目を楽しませても、こんな小さな花の青色にも勝てない気がします。まるで人為が自然を超えられない象徴のようです。