老鶯日記

むかしの鹿児島の面影を求めて、庭の花とともにつづります

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

鈴虫の音色

リリリ・・と鈴虫が鳴く練習を、夜更けにするようになりました。布団の中で、鈴虫の声を聴きながら思うのですが、どんなに技術が進んでも、録音とは全然違う気がします。生き物は、すばらしいなと思います。 月の頃はさらなり 闇もなほ

明治40年頃の琵琶譜

老蘇の森 明治頃の琵琶歌と、自分が持っている琵琶歌が、同じなのは当たり前なのでしょうが、読んでみると同じことに、やっぱり驚きました。昔の人も同じように歌っていたのでしょうか。 日が落ちると、少し風が涼しい夕暮時でした。 傘焼き

お盆の準備

蒲 スーパーの隅に、お盆用のたいまつを見かけるようになりました。そろそろ、お盆の準備を始める時季になったようです。

朝顔の花ひととき

最近は夏の暑さの為か、薩摩琵琶の練習も閑散としています。 先日、ほかの和楽器の稽古のときに、新しく参加されている老人の方にお会いしました。蘆舌の数、和綴じの楽譜も相当古色に染まっていて、大層練習を積まれているのだろうと思いました。お話したと…

お中元の準備

蓮の花 最近は、お中元を送らないような風潮のようです。習い事をしていると、月謝以上にお世話になることが多いので、日頃のお礼を込めて贈るようにしています。

蓮の花

毎日少しずつふくらんでくるつぼみ、咲くのが楽しみです。

椎葉路

民家の石垣に咲く松葉牡丹 大雨の影響で路肩がところどころ崩れ、霧がでたり、土砂や倒木を見るたびに不安な山路でした。無事に帰宅できて、ほっとしました。険しい山の中で暮らすのは、大変なことと思います。 アーチ型ダム

六月燈前夜祭弾奏会

拝殿と手水舎 コロナ禍で中止していましたが、今年は3年ぶりに実施することができました。3年の月日が過ぎる間に、変わること、変わらないことがあるようでした。いよいよ夏本番ですね。 峠のそば屋で猫さん 向かう途中、そば屋さんでお昼を食べようと車か…

仙翁花(センノウゲ)

仙翁花 花が一輪咲きました。室町時代に中国から伝わり、京都の嵯峨仙翁寺で育てられていたそうです。赤い色彩の割には、どことなくさびしい感じがして、美しい花です。

波の音

桜島の夜景は、海に沿って光が直線状に並んでるように見えます。時々、海を横切るフェリーの明かりが、見ているのを飽きさせません。

蝉の声

今朝、通勤の途中に、蝉が鳴いていました。今年も蝉の声を聞けたなあと、心が和みました。人生残り何度の夏を迎えるでしょうか、少しずつ季節は見えないうちに進んでいくようです。

弾奏会の動画を見て・・

春の弾奏会の動画が上がっていました。人前に出て弾くなど、思えば、昔の自分では想像もできないことでした。自分の声を聴くのは、何とも不思議な感じです。 いただいたお香、ありがたく使いました。

七夕~☆

鹿児島は月遅れで七夕を飾りますが、七月七日が近くなると、幼稚園などで七夕飾りを見かけるようになります。才能あふれる人は必要ないのでしょうが、自分のような凡人には、二星に技芸が上達するよう祈るのも練習する楽しみの一部です。

六月灯

今日は誰も来ないだろうなと思いつつ、ひとり練習に向かう途中、近くの神社で六月灯の準備をしていました。夕闇に電球が灯る景色を見ると、記憶を思い出します。 日中降り続いた雨に耐えていたのか、雨上りにたくさん蝶が飛んできました。