老鶯日記

むかしの鹿児島の面影を求めて、庭の花とともにつづります

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

十五夜

舞台 あたりが暗くなると、桜島の真上から大きな月が昇りはじめ、まさに十五夜にピッタリな満月でした。多くの人が集まり、しばし秋の訪れを感じるひとときでした。

お供えづくり

小豆を煮て、1度目アクを捨て、二度目で餡をこしらえました。しっかり水分を飛ばすと、もち米に、がっちり餡をまといますが、今日は少し水分を残して作りました。三温糖で作ると甘さも少し和らぎます。いつの間にか、蝉の声も消えていることに気づいたお彼…

皆さま、ありがとうございます

9/17に中央公民館で実施しました薩摩琵琶同好会の弾奏大会の記事が、今朝の新聞に載っておりました。当日、記者の方が、一生懸命にお仕事をされていてお忙しい中で、お時間をとってしまい、大変申し訳ありませんでした。取り上げていただけたことに、感謝申…

お彼岸

ヤブランの花 九月もそろそろ終わりになりそうな頃、夕暮もだいぶ早くなったようです。本屋さんで文庫本を買ってきました。床に入ると、しばし本を読んで、眠りにつく日々です。

敬老の日

風にゆられる武蔵野萩 スーパーに買い物に行くと、腰が曲がり、手押し車をひきながら買い物をしているお年寄りを見かけることがあります。高齢になりながらも、日常の生活をきちんとされていて、感心をします。若い人には何ともないことも、高齢の方には大変…

令和5年9月 第49回秋季薩摩琵琶弾奏大会

今日も朝から夏に戻ったような暑さでした。午前10時頃、薩摩琵琶同好会会員の皆さんで会場に集まって、会場設営でした(施設係の方も、休日にありがとうございました)。 中央公民館の窓辺 弾奏者は8名と少ないでしたが、各々、日頃の練習の成果を出せた…

残暑

三連休ということで、せっかくの休みを大事にしようとあせり、かえって空回りした一日でした。まだまだ暑いので、野山に秋の草花もなく、お花屋さんにお世話になりました。 花籠

合奏の思い出

コロナ禍がまだ始まる前の年の十五夜に、管絃で楽琵琶を担当した時。見事にフライングしてミスをしたことは、今でも忘れない痛すぎる思い出です。あの時の「あら?」感は思い出すと赤面です。今年の十五夜は、篳篥を担当しますので、絶対にミスはしたくない…

管絃の功徳

楽箏の爪 横笛の友人が、宇治の平等院に行った話をした際、「御仏の供養の音楽は、どのような音色だろうか?」というくだり。「諸菩薩様が持っている楽器は、雅楽のものと同じように見える」ようだったそうです。妙なる音とは、薩摩琵琶の音色の表現にも使わ…

日常のありがたさ

花二輪 昼過ぎに甲突川沿いの散歩をしました。川沿いにある喫茶店でコーヒーを飲みながら、連休の予定の話をしたり、日頃の出来事の話をしたり。何気ない日が、一番幸せなのかもしれません。