2023-01-01から1年間の記事一覧
9/17に中央公民館で実施しました薩摩琵琶同好会の弾奏大会の記事が、今朝の新聞に載っておりました。当日、記者の方が、一生懸命にお仕事をされていてお忙しい中で、お時間をとってしまい、大変申し訳ありませんでした。取り上げていただけたことに、感謝申…
ヤブランの花 九月もそろそろ終わりになりそうな頃、夕暮もだいぶ早くなったようです。本屋さんで文庫本を買ってきました。床に入ると、しばし本を読んで、眠りにつく日々です。
風にゆられる武蔵野萩 スーパーに買い物に行くと、腰が曲がり、手押し車をひきながら買い物をしているお年寄りを見かけることがあります。高齢になりながらも、日常の生活をきちんとされていて、感心をします。若い人には何ともないことも、高齢の方には大変…
今日も朝から夏に戻ったような暑さでした。午前10時頃、薩摩琵琶同好会会員の皆さんで会場に集まって、会場設営でした(施設係の方も、休日にありがとうございました)。 中央公民館の窓辺 弾奏者は8名と少ないでしたが、各々、日頃の練習の成果を出せた…
三連休ということで、せっかくの休みを大事にしようとあせり、かえって空回りした一日でした。まだまだ暑いので、野山に秋の草花もなく、お花屋さんにお世話になりました。 花籠
コロナ禍がまだ始まる前の年の十五夜に、管絃で楽琵琶を担当した時。見事にフライングしてミスをしたことは、今でも忘れない痛すぎる思い出です。あの時の「あら?」感は思い出すと赤面です。今年の十五夜は、篳篥を担当しますので、絶対にミスはしたくない…
楽箏の爪 横笛の友人が、宇治の平等院に行った話をした際、「御仏の供養の音楽は、どのような音色だろうか?」というくだり。「諸菩薩様が持っている楽器は、雅楽のものと同じように見える」ようだったそうです。妙なる音とは、薩摩琵琶の音色の表現にも使わ…
花二輪 昼過ぎに甲突川沿いの散歩をしました。川沿いにある喫茶店でコーヒーを飲みながら、連休の予定の話をしたり、日頃の出来事の話をしたり。何気ない日が、一番幸せなのかもしれません。
野辺の花 鴨長明の発心集を読んでいると、人間というのは、実に悲しい生き物に思えます。 玉飾りのついたすばらしい車に天女がたくさん乗って迎えに来れば、まさに極楽往生と思ってしまうのが、今の社会に生きる人の考えではないでしょうか。 草庵に人知れず…
8月も残り少しになりました。 季節も秋へと変わってゆきますね。 秋季薩摩琵琶弾奏大会を、2023/9/17 日曜日 鹿児島市中央公民館(鹿児島市山下町) で行います。 入場は無料です。12:30開場 13:00開演 です。 会場には、駐車場がありません。
大滝 夏の終わりが近づくと、水辺も閑散としてきます。日が暮れ出すと、焼けた砂の香りも、次第に苔の乾くような香りになり、生温い風が吹きます。少し早い秋に、終わる夏の寂しさを感じます。 色づき始めた柿の実
カヤツリクサ 午前中にジムへ行って、お昼前に帰る途中、雑草の茂る空き地を通りました。草も、よく見ると、それぞれ趣のある草姿をしていて、美しいでした。なかには、ススキの穂も開いていて、秋が近くまで来ているようです。
練習風景を見ていて、薩摩琵琶を学ぶ時期が遅かったなと、時々、思います。祖父の面影が重なりますが、戦前の方は、すでに亡くなってしまいました。独り自宅の四畳半の窓から見える空を見ては、ほかの会派には、薩摩琵琶をつないでいっていただきたいと思う…
花頭窓のある景色 城山に住んでいた幼少時代を思い出すと、昔からある景色は、ほとんどなくなってしまいました。新しいものは、すぐにできますが、心落ち着いていられる場所は無いです。残っている面影を求めては、消えていくのをただ悲しむばかりです。軒の…
静かな水の流れ お盆入りですので、お昼過ぎにお寺にお参りしました。 ご縁の有る無しに関わらず、草木や生き物の御霊が、成仏されますよう祈るばかりです。かのこ汁、といもがらの酢の物、団子を作り、お仏壇にお供えしました。母の料理の腕には、絶対にか…
お盆の提灯を出して、午後に、お墓参りも済ませました。夕暮れになると、あたりは涼しい風が吹きはじめ、一斉に鳴く虫の音に包まれます。秋が早く来そうな予感。 お茶を煎れて、ひと時
海辺の風景 夏の暑い昼間、少し海を眺めに港に行きました。この時期は、昔、お年寄りから、「オシュロサー(御精霊様のこと?)がいるから、海へ行くなよ。」とよく言われたものです。お盆に戻って来られる霊たちも、昔の思い出を探しに海や山へ出歩くのでし…
庭に咲いた熨斗ランの花 暑い夏の盛りの頃に、山道を歩くと熨斗ランの白い花を見かけます。どこにでもある草ですが、秋には群青色の美しい実がつき、まるで宝石のようです。 今日は、扇屋さんで型菓子を買いに、天文館に行きました。
リリリ・・と鈴虫が鳴く練習を、夜更けにするようになりました。布団の中で、鈴虫の声を聴きながら思うのですが、どんなに技術が進んでも、録音とは全然違う気がします。生き物は、すばらしいなと思います。 月の頃はさらなり 闇もなほ
老蘇の森 明治頃の琵琶歌と、自分が持っている琵琶歌が、同じなのは当たり前なのでしょうが、読んでみると同じことに、やっぱり驚きました。昔の人も同じように歌っていたのでしょうか。 日が落ちると、少し風が涼しい夕暮時でした。 傘焼き
蒲 スーパーの隅に、お盆用のたいまつを見かけるようになりました。そろそろ、お盆の準備を始める時季になったようです。
最近は夏の暑さの為か、薩摩琵琶の練習も閑散としています。 先日、ほかの和楽器の稽古のときに、新しく参加されている老人の方にお会いしました。蘆舌の数、和綴じの楽譜も相当古色に染まっていて、大層練習を積まれているのだろうと思いました。お話したと…
蓮の花 最近は、お中元を送らないような風潮のようです。習い事をしていると、月謝以上にお世話になることが多いので、日頃のお礼を込めて贈るようにしています。
毎日少しずつふくらんでくるつぼみ、咲くのが楽しみです。
民家の石垣に咲く松葉牡丹 大雨の影響で路肩がところどころ崩れ、霧がでたり、土砂や倒木を見るたびに不安な山路でした。無事に帰宅できて、ほっとしました。険しい山の中で暮らすのは、大変なことと思います。 アーチ型ダム
拝殿と手水舎 コロナ禍で中止していましたが、今年は3年ぶりに実施することができました。3年の月日が過ぎる間に、変わること、変わらないことがあるようでした。いよいよ夏本番ですね。 峠のそば屋で猫さん 向かう途中、そば屋さんでお昼を食べようと車か…
仙翁花 花が一輪咲きました。室町時代に中国から伝わり、京都の嵯峨仙翁寺で育てられていたそうです。赤い色彩の割には、どことなくさびしい感じがして、美しい花です。
桜島の夜景は、海に沿って光が直線状に並んでるように見えます。時々、海を横切るフェリーの明かりが、見ているのを飽きさせません。
今朝、通勤の途中に、蝉が鳴いていました。今年も蝉の声を聞けたなあと、心が和みました。人生残り何度の夏を迎えるでしょうか、少しずつ季節は見えないうちに進んでいくようです。
春の弾奏会の動画が上がっていました。人前に出て弾くなど、思えば、昔の自分では想像もできないことでした。自分の声を聴くのは、何とも不思議な感じです。 いただいたお香、ありがたく使いました。