老鶯日記

むかしの鹿児島の面影を求めて、庭の花とともにつづります

朝顔の花ひととき

最近は夏の暑さの為か、薩摩琵琶の練習も閑散としています。

先日、ほかの和楽器の稽古のときに、新しく参加されている老人の方にお会いしました。蘆舌の数、和綴じの楽譜も相当古色に染まっていて、大層練習を積まれているのだろうと思いました。お話したとき、一言「時が過ぎるのは早いものですよ。」とのこと、とても印象に残りました。

人間は、いつまでも時間があるからと思っていると、時間がなくなった時に気づくのだなと感じました。

一日で終わる朝顔の花