老鶯日記

むかしの鹿児島の面影を求めて、庭の花とともにつづります

日々好日

姶良市蒲生の、稲刈りがすでに終わっている田んぼもある道すがら、小さなお社に立ち寄りました。とても古いお社のようで、瓦ぶきの木造。鹿児島市内ではあまり見かけなくなったたたずまいに、親しみを感じました。大きなモミジの木はまだ紅葉していませんでしたが、お社に上がる斜面には小さな野の花が色鮮やかに秋の野を彩っていました。野の花に囲まれて、神様も心お静かにいらっしゃるのだろうと思いました。