老鶯日記

むかしの鹿児島の面影を求めて、庭の花とともにつづります

明治本~賤のおだまき~

賤のおだまきという本に出てくる話と琵琶曲の形見桜が同じ内容に思い、もう一度、読んでみました。明治時代の古本で虫食いが所々あるけど、きれいな状態でよく残っていたし、手に入ったなと思います。

薩摩琵琶を始めたころ、話に出てくる登場人物が柱に書き付ける場面がありますが、国分敷根に薬師堂があり、ここのことかなと、小さなお堂にお参りしたことを思い出しました。

小さく、健気な山茱萸の花