老鶯日記

むかしの鹿児島の面影を求めて、庭の花とともにつづります

琵琶曲 梅ヶ枝

甲突川沿いの苔に積もる銀杏の落ち葉


古い曲は、歌詞はあるけど、昔どのように歌っていたのかわからないものがあります。梅ヶ枝は、掛け言葉が多くて、自分には、特に難解に思えます。何度も繰り返しているとふっと悟ることもあり、だから面白いのかもしれません。

諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽 が涅槃経の雪山童子の説話からきていることを知り、昔の人の教養に唖然としました。