老鶯日記

むかしの鹿児島の面影を求めて、庭の花とともにつづります

旅の準備

紅梅

これやこの ゆくもかえるも わかれては しるもしらぬも 逢坂の関

百人一首10番 蝉丸)

きえねただ  おいそのもりの あきかぜも こころにかよふ 袖の上の露

太田道灌

滋賀県の逢坂の関は、旅行本を見ると、今は何もないような場所みたいですが、興味があるので行ってみようと思い、旅の計画中です。逢坂の関は、薩摩琵琶歌の「王昭君」に、「或いは藁屋の夜の雨」とちらと出てくるだけの場所です。薩摩琵琶歌の「老蘇の森」も、実際に滋賀県にある場所みたいです。何気なく、歌っているだけで、実際、どのような場所か知らないことが多いものです。