老鶯日記

むかしの鹿児島の面影を求めて、庭の花とともにつづります

深夜のラジオ

晦日から元日にかけてテレビを見ていると、若い方々が連隊を組み、一同に踊りながら早口でしゃべっている、そういう高速感が好まれる時代なのでしょうか。一見、明るいようですが、何かしか影のようなものを感じて、テレビを消して、ラジオを聞いて過ごしました。

夜寒むに目が覚め、ラジオを聞いておりますと、時折、聞こえる昔のゆったりとした抒情歌謡、そして、ある書家のお方のお話でした。何の道も長くされている方のお話は、とても参考になり、聞き入っておりました。

海老の雑煮