老鶯日記

むかしの鹿児島の面影を求めて、庭の花とともにつづります

障子の張り替え

今年は破れることもなく、無事に一年過ごせた障子でした。

真っ白な障子もいいですが、護摩を焚くお寺の障子などは煤で色がついていて、風情がありいいものです。また、猫が破いたであろう足元の小さな穴もかわいらしいものです。快適な生活様式を求め続け、無自覚に過ごしていると、感性も身につかなくなるのではないかと思います。

冬の夜の明かり