少し寒の戻りを感じる夕暮れ。帰宅の車の渋滞を横目に、街中の公民館へ練習に行きました。今日も、基本の手を練習でした。最初は、「ん・・?今さら?・・できるのに」と思いながら練習していましたが、途中から「細かい余韻を練習しろということか!」と心の中で気づきました。すっかりできると思い込んで慢心。言葉はなくとも、次は磨くことを学んだ一日でした。
お茶の葉
旅行から戻ると、一番先に感じることは、鹿児島の緑茶がとてもおいしいことです。
身近に買えるお茶の葉の品質の良さには、いつも感心します。よく一番安いお茶の葉を選んでは、いろいろと試して比べてみる楽しみもあります。
土地それぞれいろいろな暮らしがあるのだなと思い出しながら、暫し、お茶を飲みます。
今日も、明日の昨日
今日は、一人練習でした。ふと、よい香りがするなと思い、探してみると、しばらく弾かないうちに琵琶に線香の香りが染みついていました。思えば、ここの公民館にも、長く通ったなと一人思う今日でした。前は、土曜の午前。しばらく、ほかの公民館で火曜、水曜の夜。コロナ禍で休止。そして、また金曜の夜。
近江路③
両脇を山に囲まれた薄暗い路沿いを歩いていくと、滋賀から京都にぬける逢坂関址がありました。今は、自動車が勢いよく走っていく道路になっています。関址を後に、市街地に戻る頃には、雨は止み、東の空に満月が出ていました。